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2007年7月16日 (月)

現在所有カメラ(其の弐)

Canon PowerShot Pro90 IS   発売日:2001年2月 \160,000

 1/1.8インチ334万画素(記録画素数:258万)のCCDを搭載した、35mm換算37mm-370mmのレンズを

装備した高倍率ズーム機体です。名前からも解るようにキャノンのPowerShotブランドではフラグシップにあたる機種ですが。。。

ぶっちゃけ、PowerShot G1にオリンパスC-2100UZ、E-100RS用に供給していたレンズをくっつけてみますたって感じな機体です。

(有効画素数324万のCCDを使用していてもレンズユニットのイメージサークルが1/2インチCCD用なので記録画素数が

258万となってしまっている素敵仕様です。。。マゼラベースにザクの上半身をくっつけてみました=ザクタンクと同レベル?)

とは言え、組み合わせは自体は悪く無いので、画質等もそれなりに良好だったと思いますが、

異母兄弟であるC-2100UZやE-100RSのように今現在でもあのカメラは良かったよなぁと言われる事が無いような気がする

ちょっと不遇なカメラです(笑)

良点:

 ・今となっては1.8インチと小型だが、バリアングルモニターが非常に便利。

 ・形状的に非常に構え易い。

 ・ズーム時の駆動音が非常に静かである。

賛否両論:

 ・シャッター速度に関係無く常時働くノイズリダクション。しかも、ノイズリダクションを切る事が出来ず。

欠点:

 ・グリップ部のメタリックラバー塗装が剥げ易い。

 ・MFが使い辛い。(レンズ先端に付いているダイヤルがズーム操作ではなくそれでピント操作が出来、

  ズームがシャッター近辺のレバーで行うようなインターフェースなら最高だったのだが。)

 ・C-2100UZやE-100RSより100g以上重い。

 ・マクロモードが無い。(とは言えクローズアップフィルタやマクロコンバージョンレンズで対応可)

参考リンク:

 Canon Camera Museum (PowerShot Pro90 IS)

 Canon Camera Museum (技術レポート2001年4月号)

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